家造りの着工までの流れとは
家造りでは、着工までにすることはたくさんあります。まず、土地が見つかったら、数ある工務店や設計事務所、ハウスメーカーの中からお願いする建築会社を決めて、プランの打合せを進めていきます。そして、見積もりを出してもらい、建物全体でかかる費用を把握します。プランがある程度決まったら、今度はキッチンやお風呂などの設備や、床材や建具などの内装材の仕様を細かく決めていきます。必要な場合は、いくつものショールームに足を運ぶこともあり、一番の頑張りどころです。 その他にも、電気配線の打合せでコンセントやスイッチなどの位置を決めたり、照明のプランを決めたりしていきます。決めることがとてもたくさんあるため、打合せは複数回に渡って行います。建築会社が建物の建築確認申請を出し、申請が下りたら、いよいよ着工できるようになります。
家造りの着工後の流れとは
着工後は、カーテンや家具の打合せをすることもあります。建築会社へ依頼しない場合は、自分たちで探すことが必要になってきます。建物の方は、どんどん工事が進んでいきます。基礎工事で家の基盤となる部分をしっかりつくったら、柱や屋根などの構造部材を組み立てて、一気に上棟します。その後は、サッシや玄関ドアを取り付けたり、壁をつくったりして、どんどん家の形状ができあがっていきます。電気配線工事や設備工事、内装工事と、様々な種類の工事が入ってきて最後には美装工事が入り、建物が完成します。建物の工事と並行して、外構工事も進んでいきます。アプローチや植栽、カーポートなどだけでなく、境界のフェンスや塀などもつくっていくのです。そしてようやく、家造りが完成となります。